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2014-10-31
10月11〜12日、東京で第41回日本小児栄養消化器肝臓学会が開催されました。
口演
栁忠宏助教
「小児期発症炎症性腸疾患の治療に関する全国調査~タクロリムス、シクロスポリン」
江田慶輔助教
「発症前型Wilson病年少児例に対する亜鉛単独療法-長期的な有効・安全性と治療指標-」
小児の栄養、消化器病、肝臓病に関わる医師、看護師が集まる学術総会です。今回は、柳忠宏助教が、厚生労働省炎症性腸疾患研究班の一端となる全国調査の報告を行い、江田慶輔助教は、Wilson病について、当科の水落建輝先生らが報告した論文(Mizuochi T et al.JPGN 2011)の長期報告を行いました。
2014-10-29
10月11日、第481回日本小児科学会福岡地方会例会が福岡市で開催されました。
座長
松石豊次郎教授、工藤嘉公助教
口演
岸本慎太郎助教
「Down症候群・心室中隔欠損症術後の25歳女性の意識消失」
七種朋子助教
「Menkes病:早期診断の重要性」
坂本浩子先生(聖マリア病院)
「PRESを発症したHenoch-Schönlein紫斑病(HSP)の1例」
三宅淳先生
「間質性肺気腫に対して選択的片肺換気療法が有効であった1例」
一般演題24題。三宅淳先生は小児科医として初の学会デビューとなりました。
2014-10-27
NICUマニュアル第5版が、金原出版より7560円(税込み)で発売されております。新生児医療連絡会編集で、前野泰樹准教授、岩田欧介准教授、木下正啓助教、津田兼之介助教が執筆に加わっております。日本全国のNICUでもっとも使われている教科書の一つです。
本書は1989年の初版発行以来、新生児医療の発展とともに歩んできた。第5版となる今版では、一刻を争うNICUの現場で「まずなにをすべきか なにを考えるべきか」を具体的な方法で明示すべく、すべての項目を刷新し、全編書き下ろしとした。見やすいフォーマットとわかりやすい内容で、素早く知り たい情報を参照できる。周産期・新生児医療の明日をつなぐ知の結晶がここにある。(金原出版HPより抜粋)
2014-10-24
9月25-27日、浜松市で第48回日本小児内分泌学会が開催されました。
ポスター
八ッ賀秀一助教
「健康日本人の血漿FGF21値の検討」
佐々木孝子先生(公立八女総合病院)
「神経性食思不振症に甲状腺機能亢進症を合併した1例」
近年、遺伝学の進歩のめざましいのはご承知の通りです。特に小児内分泌領域は、遺伝疾患も多く、ゲノムインプリンティングをはじめ遺伝学の重要性は切り離せず小児内分泌では必須の学問となっています。新しい遺伝知識・臨床知識を共有でき、日々の臨床で応用できる学会であり、明日から患者さんに還元できるものと考えております。
2014-10-22
9月26-28日、仙台市で第62回日本心臓病学会が開催されました。
ポスター
須田憲治准教授
「治療適応のある心房中隔欠損の診断における学校心臓検診の意義」
成人の循環器の学会のためどうしても小児科領域は少ないですが、成人先天性心疾患もシンポジウムとしてとりあげられました。
2014-10-20
9月18-20日、アイルランド・ダブリンで53rd Annual ESPE (European Society of Paediatric Endocrinology) meetingが開催されました。
ポスター
八ッ賀秀一助教
「Growth Differentiation Factor 15 and Fibroblast Growth Factor 21: Novel Biomarkers for Mitochondrial Diseases」
佐々木孝子先生(公立八女総合病院)
「A Case of 46,Y,dup(x)(p21.2p22.2) DSD Caused by Overexpressed DAX1」
欧州だけでなく、アジアやアメリカ大陸からも参加する欧州小児内分泌学会です。多くの基調講演やワークショップの他、90の口演、1017のポスター発表が行われました。
Meet the expertというセッションでは、その疾患のエキスパートから、臨床的な話しを聴くことができ、明日からの臨床に役立つ情報が満載です。
2014-10-17
10月7日、感染・予防接種グループチーフの後藤憲志助教が、RKBにより水痘ワクチン定期接種化に関する取材を受けました。