10月7日、感染・予防接種グループチーフの後藤憲志助教が、RKBにより水痘ワクチン定期接種化に関する取材を受けました。
日本小児科学会は以前から水痘ワクチン2回接種を推奨していましたが、1本1万円近いワクチンの任意接種(自費接種)では、理想とされる高い接種率は望めませんでした。平成26年10月1日から水痘ワクチンが定期接種化されたことで、接種対象者は無料で接種を受けることができます。水痘ワクチンは安全性・有効性の面で非常に優れたワクチンであり、感染予防や重症化予防に効果的です。
取材の内容は、10月15日のRKB毎日放送「今日感ニュース」内で放送されました。水痘の危険性やワクチンの重要性について分かりやすく解説されて、今後の水痘ワクチン接種率向上に寄与していくものと考えています。