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2019-12-27
第10回日本炎症性腸疾患学会が福岡で開催されました。
第10回日本炎症性腸疾患学会が福岡で開催されました。
近年、小児でも増加している潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患のみに
フォーカスを当てた学会です。
成人領域が中心の学会ですが、小児分野の演題も増えてきており、
当科の石原潤助教は、小児科医で唯一Young Investigator Awardを受賞し、
英語でのプレゼンテーションを行いました。
■英語オーラル
石原 潤 助教
『小児炎症性腸疾患における血清亜鉛およびセレン値の検討:後方視的多施設研究
(SERUM ZINC AND SELENIUM STATUS IN PEDIATRIC PATIENTS WITH
INFLAMMATORY BOWEL DISEASE: A RETROSPECTIVE MULTICENTER STUDY IN JAPAN)』
■ポスター
水落建輝 講師
『小児潰瘍性大腸炎の診断における血清PR3-ANCAの有用性:前方視的多施設研究』
2019-12-24
吉野ヶ里リレーマラソンに久留米大学小児科医局員、聖マリア病院の周産期チーム、
臨床工学士、久留米大学医学生で参加しました。
1周2kmのコースでタスキをつなぎ計21周、42.195kmのコースを3時間19分で完走しました!
2011年から8年連続の参加ですが多職種交流の場として、毎年続けていきたいと考えています。
2019-12-20
初めてフィラデルフィアで開かれたAmerican Heart Associationに
循環器グループの須田憲治教授と井上忠先生の二人で参加してきました。
須田教授は川崎病冠動脈瘤退縮因子の共同演者として参加するとともに、
日本小児循環器学会の渉外担当として、AHAとの会合のため朝6時から会議に参加しました。
現在エドモントン留学中の寺町陽三先生も演題発表のため参加しましたが、
研究も順調なようで大変元気でした。
学会自体が3日間と短縮されましたが、大変刺激を受け、相変わらず会場間の移動で
足が痛くなりました。
別日には、須田教授の20年来の友人である、
ハーバード大学ボストン小児病院胎児心臓治療チームチーフのWayne Tworetzky先生を訪れ、
大御所も参加する朝7時からの外科カンファに参加して、病院を見学してきました。
いつか是非、誰かに留学してもらいですね。
2019-12-17
高知市で第29回臨床内分泌代謝アップデートが開催されました。
■ポスター
木村拓郎 先生(聖マリア病院)
『IgG4上昇を伴い尿崩症を呈し下垂体炎が疑われる12歳男児例』
2019-12-13
第41回小児腎不全学会学術集会が高知で行われ、
腎グループから、田中征治講師、財津亜友子助教が参加しました。
桂浜や高知城にも訪れました。藁焼きカツオのたたきも大変美味でした。
しっかり学び、しっかり交流も深められた学会でした。
■口演
財津亜友子 助教 『薬剤性の急性尿細管間質性腎炎(ATIN)を疑っていた尿中β2MG異常高値の一例』
■座長
田中征治 講師
2019-12-10
第64回日本新生児成育医学会が 鹿児島のSHIROYAMA HOTEL kagoshimaで行われました。
大学と聖マリア病院の医師、看護師、臨床工学技士が参加しました。
■教育講演
前野泰樹 部長(聖マリア病院新生児科) 『胎児・新生児の不整脈』
■口演
木下正啓 講師 『新生児期の Growth differentiation factor 15 の推移』
■ポスター発表
七種護 助教 『胎児の大腿骨長短縮を指摘され、幼児期に 2 型コラーゲン異常症の診断に至った 1 例』
進藤亮太 助教 『異なる経過をたどったコクサッキーウイルス B4 による血球貪食症候群の一絨毛膜二羊膜双胎例』
原田英明 先生(聖マリア病院新生児科) 『院外出生児に行った対話型ビデオ通話による NCPR インストラクション』
2019-12-06
アメリカのボストンで『The Liver Meeting 2019』が開催され、
消化器グループから水落建輝講師と小西健一郎助教の2名が参加しました。
■ポスター
水落建輝 講師
『Bile acid synthesis disorders in Japan: a long-term outcome and
an efficacy of chenodeoxycholic acid treatment』
The Liver Meetingはアメリカ肝臓学会(AASLD)が主催する年次学術集会です。
世界中の消化器肝臓内科医、肝臓外科移植外科医、小児肝臓医、基礎研究者が参加します。
参加者は1万人以上、演題が2000題以上の世界最大の肝臓学会です。
海外からの演題採択率は30~40%と言われていますが、
今回は本邦における先天性胆汁酸代謝異常症の長期予後をまとめた演題が採択され、
日本の小児肝臓分野からは唯一の参加者でした。