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NEWS 新着情報一覧

2015-05-29

2015年度・久留米大学小児科同門会総会&懇親会 1

 

6月23日、久留米翠香園ホテルにて、2015年度久留米大学小児科同門会総会と懇親会が開催されました。

九州内だけでなく、日本全国で活躍している小児科同門の先生方、ならびに医局員が一同に会する盛大な会です。

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2015-05-27

原宗嗣先生が筆頭著者の論文がアクセプト

 

原宗嗣先生が筆頭著者の論文、「De Novo SHANK3 Mutation Causes Rett Syndrome-Like Pehnotype in a Female Patient」が、American Journal of Medical Genetics Part A(IF=2.048)にアクセプトされました。

 

症例は25歳4か月の女性。生後6か月までの発達遅滞なし。周産期・周生期・後天性の脳障害はなく、神経代謝疾患や重度感染症の罹患歴もない。2-3歳までは運動、言語の発達を認めていた。4歳から身長・体重ともに成長の伸びが停滞。4歳半で手の合目的運動や一部の有意後の喪失が見られ、4歳10か月で絞る、口に入れる、ねじるなどの手の常同運動が出現、5歳で歩行困難となった。レッ ト症候群診断基準の最新の2010年度改訂版と照合すると、典型的レット症候群の診断要件を満たしていた。既知の遺伝子であるMeCP2, CDKL5, FoxG1遺伝子の変異はなく、SHANK3遺伝子のフレームシフト変異が本ケースの原因遺伝子として同定された。SHANK3は脳に広範に発現したシナプス足場タンパク質の一つで、グルタミン酸受容体やシナプス後部の膜タンパクとしてシナプス形成と樹状突起棘の成熟をサポートしている。

フェラン-マクダーミド症候群の原因遺伝子として知られていた同遺伝子変異のある症例では、これまで、知的障害、運動発達障害、言語発達遅滞、自閉性スペクトラム障害、統合失調症を有するケースが多数報告されている。しかし、獲得した機能の喪失に着目した報告やレット症候群の症例報告は未だない。本報告はSHANK3遺伝子変異でおこったレット症候群の世界最初の報告であり、今後の症例の集積が必要と考えられる。

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2015-05-25

2015 PAS annual meeting

 

4月25-28日、米国・サンディエゴで、2015 PAS(pediatric academic societies) annual meetingが開催されました。

 

ポスター

廣瀬彰子先生(聖マリア病院)

「Assessment of Cerebral Blood Flow in Infants Using Pulse Doppler Flow of Middle Cerebral Artery and Superior Vena Cava」

七種護助教

「Oral Feeding But Not Gastric Tube Feeding Induces Salivary Cortisol Elevation in Newborn Infants」

進藤亮太先生(聖マリア病院)

「Humidity of Respiratory Gasses during Therapeutic Hypothermia in the Newborn Infant」

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2015-05-22

新刊紹介

 

五十嵐隆先生が監修、神側晃先生、秋山千枝子先生が編集、総合医学社から新刊が出ました。

 

「これだけは知っておきたい!よくみる小児疾患100ーベテランに学ぶ初期対応と処方の実際ー」


分担執筆者として、山下裕史朗教授(限局性学習症/障害、注意欠如多動症/障害、自閉スペクトラム症/障害)、大園秀一先生(不登校)が参加されました。

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2015-05-20

寺町陽三先生が筆頭著者の論文がアクセプト

 

寺町陽三先生(聖マリア病院)が筆頭著者の論文「Transpulmonary Echocardiography to Guide Stent
Implantation into Coarctation of the Aorta
」がEchocardiography-A Journal of Cardiovascular Ultrasound and Allied Tecniques(IF=1.254)にアクセプトされました。

 

心腔内エコー(ICE)を肺動脈に留置し、大動脈縮窄の患者に対するステント留置術のガイドとして用いたという内容です。一連のICEの新規使用法の三部作論文の最後になります。合併症としての大動脈瘤や解離の早期発見につながる可能性があります。

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2015-05-18

AAN 2015

 

4月18ー25日、米国・ワシントンD.C.で、AAN 2015(American Academy of Neurology)のAnnual Meetingが開催されました。

 

ポスター

古賀靖敏教授

「GDF15(Growth Differentiation Factor 15)is the new biomarker for muscle-related mitochondrial diseases」

 

2万人が集まる世界最大の臨床神経領域の学会に、古賀靖敏教授が参加してきました。1週間、朝7時からレクチャーがあり、専門医を取得するためのクレジット取得に、会場は早朝から夜19時過ぎまで多くの参加者で溢れていました。

横幅200mはあろうかという大ホールでの講演は圧巻でした。

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2015-05-15

第88回日本内分泌学会学術総会

4月23-25日、東京で第88回日本内分泌学会学術総会が開催されました。

 

ポスター

八ツ賀秀一助教

「FGF21の日本人における基準値の検討」

佐々木孝子助教

「小児低身長に関する保健師、看護師、学校教諭の意識調査」

牛嶋規久美先生(大分こども病院)

「CHARGE症候群に性別違和(GD: Gender Dysphoria)を合併した一例」

 

この学会は、成人内科の内分泌科医だけでなく、腎臓内科医、小児内分泌科医、産婦人科医、脳神経外科医、内分泌外科医、内分泌関連基礎医学者など、多種多様なプロフェッショナルが一同に介して、活発な討議を行っております。

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INFORMATION お知らせ

  • 3月小児科Grand Rounds
  • 3月1日(金)★配信あり
    演題:「周産期新生児遠隔医療構想の実現に向けて - 持続可能な新生児医療を考える -」
    演者:聖マリア病院 新生児科主任医長 海野 光昭 先生
    キーワード:新生児遠隔医療、次世代の病診連携、働き方改革
    (進行:寺町 陽三)
  • 3月8日(金)★配信あり
    演題:「結核データの統計解析」
    演者:久留米大学客員教授 江島 伸興 先生
    キーワード:活動性結核、潜在性結核感染、コッホ現象データ
    (進行:山下 裕史朗)
  • 3月15日(金)★配信あり
    演題:「高次脳疾患研究所における研究活動について〜疾患モデルを利用した病態解明研究を中心に〜」
    演者:久留米大学 高次脳疾患研究所 教授 高橋 知之 先生
    キーワード:レット症候群、トランスレーショナル・リサーチ、リバーストランスレーショナル・リサーチ
    (進行:山下 裕史朗)
  • 3月22日(金)12時半~ ★配信あり
    さよならレクチャー:「末梢静脈確保のコツ」 七種 護 先生
    特別レクチャー:「小児科25年で経験したこと -血液腫瘍編-」 中川 慎一郎 先生
  • 3月22日(金)18時 ★配信あり
    さよならレクチャー
    演題:「生き生き働けるおとなになるために何が必要か? 」
    演者:久留米大学小児科 主任教授 山下 裕史朗 先生
    キーワード:神経発達症、ACE/PCE、レジリエンス、セルフエスティーム、子どものQOL(命の輝き)
    (進行:須田 憲治)

  • Grand Rounds オンライン配信
    本年度よりGRの配信に関して、セキュリティーや、講師の先生への視聴対象のご説明の観点より、Web視聴の対象を久留米大学小児科医局員同門会の先生に限定させていただくこととなりました。尚、久留米大学小児科の会場ではどなたでもご講演を聞いていただけるようにしております。久留米大学小児科同門の先生で、Zoomで配信ご希望の方は、カンファレンス担当(下記)までご連絡ください。

    カンファレンス係
    久留米大学小児科
    寺町 陽三
    temple_town@kurume-u.ac.jp
    屋宮 清仁
    okumiya_kiyohito@kurume-u.ac.jp

    オンライン配信におけるセキュリティーに関して
    Zoom ID&PWを受けられた方はその管理にはご配慮よろしくお願いいたします。招待メールの転送、講演会の撮影、録画はお控えください。 また視聴時はこれまで通り所属、氏名わかるようにしてご視聴をいただき、講演開始と終了時にはビデオをオンにお願いいたします。

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