2022-07-08
久留米大学小児科学講座 神経・心身症専門グループの石井 隆大先生が執筆した論文がBrain and Development に採択されました。(impact factor=2.27)
The Japanese version of the children’s sleep habits questionnaire (CSHQ-J): A validation study and influencing factors
全世界で使われている子どもの睡眠障害をスクリーニングする質問紙を日本で使える様に標準化したものです。
全国で利用されているツールですが、今まで標準化されていませんでした。カットオフ値48点で日本の4〜10歳の児童における睡眠障害の有無を感度69%、特異度79%で検知することが可能であることを報告しました。
本邦における睡眠研究の基礎になれば幸いです。