HOME / NEWS 新着情報 / 第21回遺伝性疾患に関する出生前診断研究会
2014-10-10
9月13日、宮崎市で第21回遺伝性疾患に関する出生前診断研究会が開催されました。
本研究会は産婦人科の先生方の参加が多く、出生後の子ども達との関わりが主な小児科医にとって、生命倫理の専門家の講演をお聞きしたり、新しい視点でのディスカッションに参加したりと貴重な機会となりました。宮崎市まで日帰りの強行軍でした。
本学会では、久留米大学病院の遺伝外来(遺伝カウンセリング)のコアメンバーのお一人で、熊本保健科学大学の准教授という要職にありながら、毎週月曜日の遺伝外来を担当していただいている原田なをみ先生が、「マイクロアレイ解析が有用であった15番染色体q26端部欠失の1例」を発表されました。原田先生は、当科でOTC欠損症の遺伝学的研究を継続中です。