9月12-14日、大阪で第32回日本小児心身医学会が開催されました。
口演
永光信一郎准教授
「帯状回の抑制系ニューロン(GABA)活動が摂食障害の予後を予測する」
「小児心身医学アウトカム研究 ー客観的評価をもとめてー」
小児心身医学とは、子どもの様々な身体症状や精神症状の出現には、心理社会的因子が深く関わっている事を考慮して、診療する医学です。学会では症例検討以外にも、心身相関に着目したneuroimagingやバイオマーカーの研究発表も活発にされています。
演者と摂食障害ワーキンググループでは、摂食障害アウトカム研究を企画し、その成果は、厚生労働省科学研究課題に採択されました。