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2015-04-15
3月7日、福岡市にて九州小児悪性腫瘍研究会が開催されました。
血液グループ新鋭の伊藤早織助教が「異なる臨床病期に尿崩症を発症したランゲルハンス細胞組織球症(LCH)の2例」というタイトルで発表しました。当科で経験したLCHの症例2例を発表していただきました。LCHにおいてはその病初期、治療終了後遠隔期など時期にかかわらず尿崩症を合併するリスクがあり、患者さんのQOLを損なう重大な合併症であることがレビューを交えながら報告されました。血液グループの新人でありながらも落ち着いた発表と質問への受け答えで、これからの伊藤早織助教の活躍が期待されます。