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2014-07-13
古賀靖敏教授が責任著者である、「New TRPM6 mutation and management of hypomagnesaemia with secondary hypocalcaemia」が、Brain and Development(IF=1.668)にアクセプトされました。
低マグネシウム血症に二次性低カルシウム血症を伴った原因として、TRPM6遺伝子異常を自施設で新規に同定した日本人初症例を報告しています。これまでの報告と同様に、本症例もGenotype-Phenotypeの関係性は認められませんでした。
2014-07-12
6月24−26日、米国バージニア州シャンティリーにおいて13th Rett syndrome Symposiumが開催されました。参加者は約200人、基礎から臨床まで幅広い発表と議論が繰り広げられました。
ポスター
原宗嗣先生(壱岐市民病院)
「Analysis of cardiac arrhythmias and gene expression in Mecp2-null mice」
2014-07-11
慈恵会医科大学遺伝病研究講座教授の衞藤義勝先生にお越し頂き、「先天性ムコ多糖症ー臨床と治療の進歩」についてお話して頂きます。
先天代謝異常、特にムコ多糖症の分野では世界的にも有名な先生です。
18時より、小児科病棟カンファレンスルームで行われます。
皆様、奮ってご参加ください。
2014-07-10
6月15〜19日、フィンランドのタンペレでEUROMIT 2014が開催されました。32ヶ国、750名、480演題が集まりました。いまや欧州だけでなく、世界中のミトコンドリア・ミトコンドリア病の研究者・医師が集まる大きな学会となっています。日本からも20名近くの参加者がいました。
次回は、2017年にドイツのケルンで開催されます。
ポスター
八ツ賀秀一助教
「Growth differentiation factor 15 and fibroblast growth factor 21: novel biomarkers for mitochondrial diseases」
2014-07-09
岩田欧介准教授が責任著者の論文「Dual role of cerebral blood flow in regional brain temperature control in the healthy newborn infant」が、International Journal of Developmental Neuroscience(IF=2.692)に掲載されました。
集中治療中の体温・脳温は予後に直結する因子ですが、その血流・代謝との関係は以外と知られていません。この研究では、近赤外線分光法・超音波法というベッドサイドツールを用いて脳血流と酸素代謝を定量し、代謝・血流・脳温の関係を明らかにしました。これまで脳血流は、もっぱら熱産生の多い脳を冷やすと言われていましたが、もともと温度の低い脳表では、むしろ温める作用が強いこともわかりました。今回開発した技術は、組織血流と代謝モニタリングを飛躍的に簡便にし、集中治療を大きく発展させるツールになるかもしれません。
2014-07-08
6月27日、食物アレルギーについてのRKB毎日放送の取材がありました。
2014-07-07
6月14日、福岡市にて第480回日本小児科学会福岡地方会例会が開催され、21演題が発表されました。
次回は10月11日(土)、福岡市で開催します。
座長
松石豊次郎教授、後藤憲志助教
口演
大津寧講師(久留米大学医療センター)
「乳幼児、学童を対象としたインフルエンザ様疾患に対するインフルエンザワクチンの効果」
大園秀一助教
「小児抑うつ尺度(Children's Depression Inventory:CDI)による臨床群と対照群の比較研究」
田中悠平助教
「IgGサブクラス欠損症に対する定期的IVIG療法と感染予防の有効性に関する検討」
石井隆大助教
「先天性腹壁異常の分娩治療計画についての考察」