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2019-05-31
1. 専門グループは何ですか?
循環器グループ所属です。今年度は小児重症室を担当しています。
2. そのグループに入ったきっかけは?
元々循環器の分野が好きだったから。急変時の対応や、急性期管理を学びたいと思ったから。血気盛んな先輩方に憧れたから。
3. どのようなお仕事をしていますか?(外来+病棟)
循環器グループ:外来患者の心エコー検査、病棟患者の心臓カテーテル検査・治療、心疾患術後管理など
小児重症室:重症室に入院した患者の管理
4. どんな疾患を診ていますか?
循環器グループ:先天性心疾患全般、川崎病、不整脈など
小児重症室:敗血症、脳炎・脳症、呼吸障害、心不全、心疾患術後など
5. 久留米大学小児科のアピールポイント何ですか?
久留米大学小児科にはたくさんの専門グループがあり、小児重症室にも様々な疾患の患者さんが入院してきます。多岐にわたる疾患を診ることができるため、自分の専門領域以外の知識を得たり、経験を積むことができます。小児の呼吸器管理や中心静脈カテーテル挿入などの手技も、習得することができます。
2019-05-28
1. 専門グループは何ですか?
子ども達の学校・家族・人間関係・背景疾患などの心理社会背景に影響される心身症を見る診療グループの心身症グループです。
2. そのグループに入ったきっかけは?
グループの代表である永光先生の講義を拝聴して、その先鋭的な研究を拝見して、当時はSPECTや視線解析などでした、興味深いと思ったのがきっかけです。「なぜ、そう思ったのか」という心理は人によって千差万別です。そこに発症の要因や個人の考え方も加わり、何一つ同じものはない、とてもユニークな診療が目の前で展開されているところに魅力があります。
3. どのようなお仕事をしていますか?(外来+病棟)
外来:不登校、起立性調節障害、機能性難聴、抜毛症、睡眠障害、自傷、摂食障害など多種多様な診療をしています。また、各グループで心因を疑い、または、心理背景が病状へ影響しているときの相談を受けています。
入院(病棟):摂食障害、不登校、起立性調節障害などがメインです。面談を通して心理カウンセリングをしています。(医師主導)また、家族面談や家族教育、場合により家族と個別面談を行いご両親へのケアを行うこともあります。
4. どんな疾患を診ていますか?
摂食障害、起立性調節障害、機能性難聴、抜毛症、睡眠障害、不登校、自傷、自殺企図、いじめ、家庭内暴力。
5. 久留米大学小児科のアピールポイント何ですか?
専門グループの多さです。心身症は器質的な疾患がないことを確認することがとても重要です。そのため、他のグループの先生が手を尽くしてたどり着いた悩ましい心身症の症例を一緒に診療し、こころの視点で患児や家族の支援を行うことが多いため、そのグループの多さは、我々にとって心強いです。また「●●の分野が強く、その専門の権威が集まっています」という専門性を大きくアピールをする医療施設が多い中、多種多様なグループがあることが久留米の特徴であり、強みだと思います。様々な視点からの指摘、アドバイスがもらえる環境は、他の大学に類を見ないとても貴重な文化と特色だと思います。
2019-05-24
1. 専門グループは何ですか?
循環器グループです。
2. そのグループに入ったきっかけは?
後期研修の時、重症度や緊急度が高いのに、診断や初期対応から全く分からなかったのがこの分野であり、大変無力感を感じました。当時の循環器グループの先生方に何度も助けて頂きました。死に直面した患者さんに対して適切な判断や処置を行えるようになりたいと思ったのがきっかけです。
3. どのようなお仕事をしていますか?(外来+病棟)
外来や病棟のエコー検査、入院患者さんの管理、心臓カテーテル検査や手術のマネージメントが中心です。
4. どんな疾患を診ていますか?
主に先天性心疾患と、川崎病の患者さんです。
5. 久留米大学小児科のアピールポイント何ですか?
各分野に相談できる専門家がいて、グループを越えて様々な意見がもらえること、いろいろな働き方をしているスタッフがいて、自分の今後を考えるのに役立つことです。
2019-05-21
1. 専門グループは何ですか?
内分泌・ミトコンドリア・筋グループです。
2. そのグループに入ったきっかけは?
最前線離脱後に(出産育児)、今一度アカデミックな時間にどっぷり浸かりたいと思い、しっかり勉強させてくれるグループは何か考えた結果です。
3. どのようなお仕事をしていますか?(外来+病棟)
基本的には病棟係とし円滑な病棟業務の推進を心がけています。 外来業務はセーブさせて頂いています。
4. どんな疾患を診ていますか?
1型糖尿病、肥満症、低身長症
NICUからのコンサルトでクレチン症、骨系統疾患など
ミトコンドリア病はじめとする希少疾患
5. 久留米大学小児科のアピールポイント何ですか?
様々なライフイベントがキャリアの中断を余儀なくさせるのが現状です。しかし、どんな位置にいても、意志があれば(臨床から離れたくない、できることをやりたいなど)それが叶えられる医局だと思います。柔軟性がある医局だと感じています。
2019-05-17
1. 専門グループは何ですか?
腎臓・泌尿器グループです。
2. そのグループに入ったきっかけは?
今は腎臓・泌尿器グループは大学で診療していますが、私がジュニア・シニアレジデントの頃は久留米大学医療センターという分院にあり、なかなか腎疾患に遭遇する機会が少なく、自分の中で苦手意識がありました。そこで、腎疾患に触れるべく医療センターに所属した際に、教授・上司と働きながら、腎臓・泌尿器疾患の大切さ・魅力に触れたのがきっかけです。
3. どのようなお仕事をしていますか?(外来+病棟)
外来:検尿異常、学校検尿、糸球体疾患(小児特発性ネフローゼ症候群、紫斑病性腎炎、IgA腎症、急性糸球体腎炎など)、腹膜透析、泌尿器疾患(膀胱尿管逆流症、水腎症、神経因性膀胱、夜尿症、昼間尿失禁など)を主に診ています。腎移植前後の管理や、超音波検査、排尿時膀胱尿道造影、DMSAシンチ、利尿レノグラム検査、ウロフロメトリー、ウロダイナミック検査なども行っています。
病棟:小児特発性ネフローゼ症候群の初発治療や再発時の治療、紫斑病性腎炎・IgA腎症などのステロイドパルス治療、腹膜透析導入、腹膜透析関連腹膜炎の治療、泌尿器疾患(膀胱尿管逆流症、水腎症、神経因性膀胱などCAKUT)を伴う有熱性尿路感染症の治療を主に行っています。急性腎不全や電解質異常、代謝疾患(新生児を含む)、腫瘍崩壊症候群、肝不全等に対して血液浄化を行うこともあります。
4. どんな疾患を診ていますか?
上記
腎疾患は慢性疾患が多く、患者様とは長いお付き合いになります。その分、信頼関係がとても大切で、常に心掛けて診療に当たっています。十数年治療を頑張ったお子様の病気が治って通院を卒業する瞬間や、進学や就職の報告を受ける際には大きな喜びを感じています。腎疾患は体は元気なことが多いため、その疾患毎の重症度や予想される経過をしっかりと説明し、ご本人やご家族に理解して頂くことが大切と考えています。
5. 久留米大学小児科のアピールポイント何ですか?
専門グループが13グループに増えました。高次医療機関ですので、疾患も特殊で、重症度も高く、また多岐に渡ることも多いため、各専門グループと連携を取りながら、診療に当たれる所が魅力と感じています。
2019-05-14
海野聡子助教が筆頭著者の論文
『A case of combined 21-hydroxylase deficiency and CHARGE
syndrome featuring micropenis and cryptorchidism』
がMolecular Genetics and Genomic Medicine(IF=2.695)に掲載されました。
海野聡子助教は3児の母です。これからの活躍に期待しております。
2019-05-10
仙台で第92回日本内分泌学会学術総会が開催されました。
臨床心理士の向笠理緒先生が小児肥満の研究についてポスター発表し、多くの質問を受けました。
大学院生の喜多村美幸先生はGerminomaについて口頭発表し、たくさんのDiscussionをすることができました。