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久留米大学小児科の研修には大きく二つの研修に分かれます。
後期研修の始めは大学病院での研修が主体で、小児科医としての基本的な知識や手技の習得に加え、大学ならではの専門性高い診療と、各分野での最先端の研究などに触れることができます。2年目からは久留米大学小児科の関連市中病院での研修が主体になります。
関連病院ではプライマリケアを中心に小児科診療一般を広く研修します。
関連病院には聖マリア病院、飯塚病院、北九州市立八幡病院などがあり、いずれも地域の中核病院であり症例豊富で指導体制も充実しています。小児科専門医受験に必要な症例は大学、関連病院で必ず経験することができます。また、専門医試験に合格するまで、医局が全面的に指導する体制も整っています。関連病院を経験し、小児科専門医資格を得たあとは、大学で後輩を指導しながら、さらに自分のサブスペシャリティーとして興味ある分野の知識を高めることもできます。将来、クリニックの開業医から、希少疾患の研究者までどのような道でも選択できる幅広い研修が久留米大学小児科の特徴であり、子どもの総合医としての優れた研修であると考えています。
ひとまず、症例は経験し、実践経験もつんで自信もついてきました。この先は…?
久留米大学小児科のサブスペシャリティーは13分野に増え、それぞれ高度な臨床や研究を行っています。国内、国外への臨床や研究での留学も可能です。自分のメンターとなるような先輩を見つけるのも良いですし、誰もチャレンジしたことがない分野を開拓してみるのも良いでしょう。まずは気軽に相談してみて下さい。ベストな研修を提案します。