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2025-01-29
久しぶりのフットサル開催!
今回は初期研修医の先生や学生さん、看護師さん、さらにオーストラリアからの留学生Ferrasさんも加わり、国際交流戦が実現しました。
試合中、Ferrasさんの華麗なボール捌きに驚かされましたが、なんと彼はサッカー経験者!熟練のプレーに圧倒されながらも、日本勢も負けじと全力で走り抜け、みんなクタクタになるまで熱戦が繰り広げられました。そして最後はノーサイド。全員が心地よい疲労感と共に、互いの健闘を称え合いました。
凍えるような寒さも忘れて、笑いと活気に包まれた楽しい夜。スポーツを通じての交流はやっぱり最高ですね!次回のフットサルも楽しみです!
2025-01-28
2025/1/15-17にベトナムホーチミンで、2025/1/23-25に福岡市でそれぞれカテーテル治療に関する学会が開催され小児循環器グループの医師が参加しました。
ベトナムの学会には須田憲治教授と鍵山慶之医師がinternational facultyとして参加し、福岡市で行われた日本先天性心疾患インターベンション学会には須田教授、鍵山医師と清松光貴医師、津田恵太郎医師(現聖マリア病院)、山川祐輝医師が参加し、セミナー含む4つの口演発表と2つのポスター発表を行い山川医師がポスター賞を受賞しました。いずれの学会でも心房中隔欠損症や動脈管開存症の閉鎖、経皮的肺動脈弁置換術をはじめとした先天性心疾患のカテーテル治療に関する白熱した議論が行われ、世界的なカテーテル治療の盛り上がりを感じる実りの多い学会でした。
2025-01-27
先日1月12日に大分県で開催された第98回日本小児神経学会九州地方会において、久留米大学小児科から山下哲矢先生が発表を行いました。
山下先生は「乳児期より反復する熱性発作と軽度の運動発達の遅れを有する2歳4か月の女児」という演題で希少な症例について報告しました。
このHNRNPU関連神経発達障害(HNRNPU-NDD)は、乳児期から繰り返される熱性発作や運動発達の遅れを特徴とし、遺伝子検査により診断されました。HNRNPUはheterogeneous nuclear ribonucleoprotein Uの略であり、細胞内でスプライシングや転写、翻訳の調節に関与する重要なタンパク質です。主に心臓、腎臓、肝臓、脳、小脳などの臓器で発現しており、その異常は神経発達障害や発作性疾患の原因となることが知られています。
世界的にも報告例が少なく、HNRNP疾患全体でも約700例にとどまる稀な疾患であるため、この報告は非常に貴重な知見を提供するものです。山下先生は、この疾患の臨床経過や遺伝的背景について詳細に解説し、参加者たちの大きな関心を集めました。
今回の発表は、小児神経学における稀少疾患の理解を深め、今後の診療に役立つ重要な一歩となるものでした。
2025-01-26
先週末、オーストラリアからの医学部留学生3名に加え、他科へのオーストラリア留学生1名を含む計4名の学生が、安元和博先生のアテンドで太宰府天満宮を訪問しました。このホリデーアクティビティーは、日本の文化や歴史に触れる貴重な機会として、彼らかのリクエストもあり企画されました。
当日は快晴に恵まれ、留学生たちはまず太宰府天満宮の壮大な参道を散策しました。参道沿いのお店では、名物の梅ヶ枝餅や日本料理(親子丼)を楽しむ場面も見られ、伝統的な和菓子や日本食の味に感嘆の声を上げていました。境内では安元先生が天満宮の歴史や神社の役割について身振り手振りも交えた英語で説明し、留学生たちは熱心に耳を傾けていました。
特に、彼らが日本の伝統文化に感銘を受けた様子が印象的でした。
今回の訪問は、留学生にとって異文化体験を深めると同時に、リフレッシュできる時間にもなったようです。
2025-01-24
1月17日金曜日にオーストラリアからの医学部留学生3人を迎えて、歓迎会と懇親会を開催しました。
このイベントは、当科のスタッフや学生・研修医が参加し、留学生との親睦を深める貴重な機会となりました。
会の中心は英語での交流となり、留学生たちの自己紹介や、彼らがオーストラリアでの医療教育や文化について語ってくれる場面が印象的でした。
それぞれが異なる視点を持ち寄り、私たち日本の医療現場との比較や共通点について活発な意見交換が行われました。
懇親会では、リラックスした雰囲気の中で参加者同士が自由に会話を楽しみました。特に、英語を使うことに不安を感じていたスタッフや学生たちも、次第に自然に会話に参加し、積極的にコミュニケーションを図る姿が見られました。
今回の会を通じて、国際的な視野を広げるだけでなく、多文化交流の大切さを再確認する素晴らしい機会となりました。今後もこのような交流を通じて、互いに学び合いながら成長していける場を作っていきたいと思います。
2025-01-23
2025年1月14日より、オーストラリアのカーティン大学からの留学生であるCarl Xuさん、Haarys Aungさんが当科小児科学講座での臨床実習を開始しました。
お二人はカーティン大学医学部の4年生で、笑顔の素敵な青年で、日本文化がとても好きだとのことです。異なる医療システムや文化ではありますが、実習をとても楽しみにしており、Ferrasさんと共に三人で実りのある実習にしてもらえればと思います。
2025-01-11
2025年1月6日より、オーストラリアのシドニー大学からの留学生であるFerras Mouradさんが当科小児科学講座において臨床実習を開始しました。
Ferras Mouradさんはシドニー大学医学部の4年生で、快活で親しみやすい性格が印象的な青年です。彼は診察やカンファレンスへの参加を通じて、異なる医療システムや文化に触れる機会を楽しんでおり、病棟や医局にも新たな視点や活気をもたらしています。
Ferras Mouradさんの実習が実り多いものとなるよう、指導医による特別セッションやスタッフ間での交流イベントを企画するなど、全力でサポートして参ります。
今回の交流を通じて、双方にとって有意義な経験となることを期待しています。