HOME / NEWS 新着情報 / 血液グループ 大石早織先生に聞きました。
2020-06-09
1. 専門グループは何ですか?
血液グループです。
2. そのグループに入ったきっかけは?
自分が小児期に血液腫瘍になったため、病気に興味があったからです。
3. どのようなお仕事をしていますか?(外来+病棟)
病棟に平均15~20人患者さんが入院しているので、基本的に病棟に張り付いています。
化学療法の入力、髄液検査や骨髄検査のような検査、PICC挿入などの手技全般請け負っています。
週1回木曜日が外来日なので、その日は外来診察もしています。
4. どんな疾患を診ていますか?
入院では白血病、悪性リンパ腫、ITPなどの血液疾患、
横紋筋肉腫、肝芽腫、神経芽腫、卵巣腫瘍、脳腫瘍などの固形腫瘍、
その他外来中心では乳児血管腫、球状赤血球症、血小板増多症など様々診ています。
5. 久留米大学小児科のアピールポイント何ですか?
医療圏が広いため、様々な疾患を診ることができます。
血液疾患の症例数は全国でもかなり上位であり、疾患の勉強に関して困ることはないと思います。
血液グループでは髄液検査、骨髄検査、PICC挿入などは
担当医と一緒に行い手技を覚えてもらうようにしています。
手技をたくさん覚えることができるので、将来どの分野に進んでも技術を生かせます。
血液分野に興味があれば専門学会に参加してもらったりしています。