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NEWS 新着情報

2014-08-29

岩田欧介准教授が責任著者の論文がアクセプト

 

岩田欧介准教授が責任著者の論文、「Non-invasive surrogate markers for plasma cortisol in newborn infants: Utility of urine and saliva samples and caution for venipuncture blood samples」が、The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism(IF=6.43)に掲載されました。

 

唾液などの非侵襲的サンプルを利用した生体リズムやストレスの研究が盛んですが,唾液中のホルモン濃度が血中濃度とどの程度相関するかはわかっていません.この研究では,新生児の定期採血時に尿・唾液を採取し,三者のコルチゾール濃度が良い相関を見せることを証明することができました.これだけではつまらないテクニカルレポートで終わるところだったのですが,採血時に痛みを伴ったかどうかで母集団を2群に分けたところ,痛みが加わることで,血液と唾液・尿中コルチゾールの相関が簡単に失われることがわかりました.現在の教科書知識は,1990年代以前に行われた研究成果…大半が静脈穿刺による採血…に基づいていますが,これらの多くを見直す必要があるのかもしれません.当初は非常に地味なプロジェクトでしたが,岡村・木下らの発想と執拗な探究心のおかげで,予想外の成果を得ることができました.

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INFORMATION お知らせ

  • 4月小児科Grand Rounds
  • 4月5日(金)18:45~19:15(通常と時間が異なります)★配信あり
    演題:「新体制へ向けて」
    演者:久留米大学小児科学講座 主任教授 水落 建輝 先生
    (進行:田中 征治)
  • 4月12日(金)配信なし
    小児科学会学術集会 予演会
    (進行:鍵山 慶之/島田 翔)
  • 4月19日(金)小児科学会学術集会のため休会
  • 4月26日(金)18時 ★配信あり
    演題:「思春期とてんかん」
    演者:久留米大学小児科 神経グループ 小池 敬義 先生
    キーワード:思春期、トランジッション、診療連携ツール
    (進行:鍵山 慶之)

  • Grand Rounds オンライン配信
    本年度よりGRの配信に関して、セキュリティーや、講師の先生への視聴対象のご説明の観点より、Web視聴の対象を久留米大学小児科医局員同門会の先生に限定させていただくこととなりました。尚、久留米大学小児科の会場ではどなたでもご講演を聞いていただけるようにしております。久留米大学小児科同門の先生で、Zoomで配信ご希望の方は、カンファレンス担当(下記)までご連絡ください。

    カンファレンス係
    久留米大学小児科
    寺町 陽三
    temple_town@kurume-u.ac.jp
    屋宮 清仁
    okumiya_kiyohito@kurume-u.ac.jp

    オンライン配信におけるセキュリティーに関して
    Zoom ID&PWを受けられた方はその管理にはご配慮よろしくお願いいたします。招待メールの転送、講演会の撮影、録画はお控えください。 また視聴時はこれまで通り所属、氏名わかるようにしてご視聴をいただき、講演開始と終了時にはビデオをオンにお願いいたします。

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