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2018-05-15
4月のGrand Roundsのまとめです。
◆4月6日(金) 「小児科学会福岡地方海 予演会」
◆4月10、11、13日(金) 「第121回 日本小児科学会学術集会 予演会」
学会では久留米大学小児科と関連施設から33演題(医学生4演題を含む)を発表しました。
◆4月20日(金) 第121回 日本小児科学会学術集会のため休会
◆4月28日(金) 「米国小児集中治療専門医が見た患者安全への取り組みと日本の課題」
演者:稲田 雄 先生 大阪母子医療センター集中治療科 診療主任
キーワード:患者安全・心肺蘇生・院内迅速対応システム(Rapid Response System: RRS)
大阪母子センター集中治療科の稲田雄先生に、小児集中治療・患者安全・急変時
対応などに関して、日米の違いを含めて講演頂いた。
稲田先生はアメリカで6年間臨床をされたこともあり、アメリカ、特にシンシナ
ティ小児病院の患者安全に関する取り組みを分かりやすく解説頂いた。
現在日本でも広まってきている、RRS(Rapid Response System)に関しては、久
留米の現場でも現在取り組まれているため、非常に参考になる内容であった。
講演終了後は、会場に参加している当科の看護師や、Web配信している聖マリア
病院や飯塚病院からも質問が数多く出て、とても活気がある講演会となった。