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2015-11-18
10月11〜12日、福岡市で第2回九州小児循環器セミナーが開催されました。
講演
工藤嘉公先生(聖マリア病院)
「小児のカテーテル治療ー塞栓ー」
岸本慎太郎助教
「徐脈性不整脈とペースメーカーの基本事項」
九州大学臨床大講堂にて九州小児循環器セミナーに講師として参加してきました。去年から始まったセミナーですが、小児循環器に興味と苦手意識を持っている若手医師やコメディカルを対象にしています。参加者は約200名で九州からをメインに、遠方は関東地方からも参加者がありました。九州大学、福岡こども病院、近畿大学や愛媛大学など、小児循環器専門の医師から各自の専門分野の講義を行いました。
工藤嘉公先生が、小児の「心臓カテーテル治療について」、岸本真太郎助教が「小児の徐脈性不整脈について」、を担当しました。久留米大学小児科の小児循環器グループは、九州でダントツのカテーテル治療の症例数を誇ります。当施設の多様な症例の動画を見て頂き、興味を持っていただけたようで、当日一番多くの質問を頂くことができました。その他、医師以外からも小児循環器の患者さんに必要な「栄養管理」「在宅医療」「終末期医療」など、多岐な分野の専門家から話が聞ける有意義な会でした。