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2015-01-21
11月29〜30日、久留米市にて第12回日本胎児治療学会が開催されました。大会会長は、久留米大学小児科の前野泰樹准教授。
座長
前野泰樹准教授
前野泰樹准教授(大会長)、この学会のテーマを「胎児治療を包む和(輪)」としました。胎児治療学会では、発足時から母体に直接関わる産婦人科医のみでなく、関連する小児外科医、麻酔科医、そして小児科医も連携して進んできました。その中で、今回の学会は小児科の担当としては第6回の神奈川での川瀧会長に続き6年ぶり2回目となります。日ごろ、小児医療あるいは新生児医療を行っている立場から、胎児治療を取り巻いている多領域に渡る医師、看護師などの医療スタッフ、そして家族に目を向けて、話し合う事 ができたのではないでしょうか。
今回の話題は3つの大きな柱として、①新生児科・小児科からみた胎児治療、②胎児心疾患に対する胎児治療、③胎児疾患を診断さ れた家族への支援、を挙げ、特別講演やシンポジウム、パネルディスカッションが組み込まれました。